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床下の換気

木曜日, 7月 24th, 2014

住まいを新築する時、天気に注意しなければならない工事があります。例えば、基礎を施工してから構造が出来上がるまでの間に雨が降ると、困ります。そんなにひどい雨ではなかったら、1、2日で、乾燥しますが、かなりの降水量だったら、そんなに簡単に乾燥しません。そのまま施工していくと、地盤面に含まれた水分が水蒸気となって出て、床下に水蒸気が滞留し、結露が発生することがあります。住まいを建てるというと、構造躯体や内装など、目に見える場所に関心がいきがちですが、実際は、見ない所が大切です。特に床下の湿気対策は、住まいの耐久性に大きく関わってきます

私の友人は、例年、梅雨開け宣言をする時期に、水はけの悪い土壌の入れ替えや整地を行いました。それで基礎を施工しましたが、その時に、台風がきました。かなり降水量で、基礎部分にもかなりの水が溜まりました。それから数日して、工事が次へ進む予定でしたが、手違いで、建材の搬入が遅れることになりました。お陰で、夏の日差しで、基礎部分や土壌部分に含まれた水分が蒸発しました。
予定よりも、少し工期が長くなりましたが、夏の日差しのお陰で、乾燥することができました。土壌部分に防湿シートを敷いて、その上に防湿土間コンクリートを施工しました。

コンクリートは、その性質上、施工後1年ぐらいは、水分が出ます。それをそのままにしておくと、構造に悪影響が出ます。床下に機械式強制排気設備を設置して、床下の換気をしますが、住まいの中の気密性を上げた上で、部屋の空気を床下経由して排気していくことにしました。そうすることで、強制的に床下の換気もできます。普段の生活では、床下の換気については、あまり気になりませんが、本当に大切なことです。実際に、簡単に見ることのできない場所だからこそ、きちんと換気できるようにして良かったと思いました。

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